学校菜園で学校給食の食材野菜の種まき

6月22日ジョドナットプール小学校(ジェソール県シャシャ郡)の学校菜園で学校給食実行委員メンバーが学校給食に使う野菜の種まきをしました。

 

現在ジョドナットプール小学校は、断食とイード祭のため休講。7月10日から学校が始まり、学校給食も開始です。

2015年から始まった小学校給食も今年で2年目。今年は学校給食の運営を学校給食運営委員21名(地区母親リーダー7名、他保護者5名、村有力者9名)が行うようにしています。

数名ずつがチームとなって給食材料を村の市場で購入したり、調理員の衛生や配膳などをチェックしたり、米や寄付を集めたりして、学校給食の実施のために協力しています。

 

今年度の目標は、農村の住民の協力で資金の半分を賄い、日本からの支援は半分とすること。そのために皆で力を合わせて学校菜園を整備し、食材となる野菜(葉菜類)の種をまきました。野菜をヤギから守るため、事前に竹を寄付してもらい、6月20日に実行委員数名で協力して竹の柵を作りました。今後、学校が始まったら児童が先生と一緒に菜園のお世話をする予定です。

 

7月10日の学校給食開始までに野菜が大きくなって、栄養たっぷりの給食が作られることを願います。