学校給食が村の住民自身のプロジェクトとなっていくために


当会が2015年1月から学校給食を実施しているジョドナットプール公立小学校で8月20日(認定)ワークショップデザイナー東宏乃氏、通訳アラム氏をお招きし、学校給食を地域コミュニティの力で自立して運営していくための意識づけワークショップを行いました。

学校運営委員会やお母さんグループの栄養委員会、学校の先生、地域の有力者など参加者は25人。ボールゲームなどで楽しくアイスブレイクした後、5つの班に分かれて7か月間実施した学校給食の良い点・改善すべき点を話し合い、現状を認識。出てきた課題を解決するために自分たちに何ができるかを話し合う中で、話し合いは若干膠着状態。将来的に自立をめざすといえども、参加者の多くがJBCEAにまだ助けてほしいと考えていると思われました。

そこでJBCEAが今後の計画、事業に投入する資金を徐々に減らし、学校給食事業を村人たちにハンドオーバーすることを改めて説明したところ、参加者から学校給食に必要な事業予算や具体的な方法などを教えてほしいという意見が出ました。今後、まずは村人とJBCEAが共に運営していくことをめざし、村で新たに学校給食運営委員会を組織して予算を公開し、一緒に学校給食を運営していこうという案が出されました。母親がローテーションで調理を手伝う、学校菜園を手伝う人を募集する、有力者に募金を呼びかけお寺のように運営できないかなど様々なアイディアが出ました。

今回ワークショップ参加者から出た自立に向けての計画は、学校給食を地域コミュニティの力で持続させるための大切な一歩として、実現に向けて働きかけを行います。